FIDI:Field Implant Dentisry Institute

About FIDI

FIDI設立にあたって

私たちは従来のインプラント治療におけるテクニック偏重主義と一線を隔し、患者さんおよび社会に対してインプラントを用いて健康を達成、維持することを目標として会を発足しました。

これまではややもすると、補綴処置を的確に行うことで歯科医師の大半の仕事は終える。後はメインテナンスと称して、患者さんと歯科衛生士の二人三脚で長期性を得ることを重要視してきました。その中にはQuality of Lifeというキーワードも出てきますが、全身的なところまで介入することはなくお題目として唱えるに留まりました。

しかし、私たちの目標は補綴治療を行い失われた咀嚼機能を回復するに留まらず、健康で楽しい生活を可及的に長く営めるように患者さんを中心におき、歯科衛生士、歯科技工士、歯科医師が手を携えて時間を過ごすことにあります。

もちろん、患者さんの負担を少なく補綴後の口腔内が大過なく過ごすために必要な考え方、テクニックを有していなければなりませんので、考え方を共有していただくための講演会、そして、実践するための実習を主体としたハンズオンコースを展開していきます。

是非、私たちとともに患者さんと有意義な時間を過ごせるように研鑽を積んでいただければ幸いです。

FIDI発足の主旨

FIDIの沿革

欠損ドミノのついて

齲蝕、歯周病を原因として歯質、歯周組織の崩壊が始まります。その結果、多くは第一大臼歯の欠損を発端として第二大臼歯欠損を起こし、さらに、過大な力が加担して習慣性咀嚼側の歯、支台歯、鉤歯に問題が生じていきます。そして、上顎前歯、長い遊離端欠損を誘発して、その結果欠損歯列のエンドポイントとして考えられているすれ違い咬合、片顎の無歯顎欠損(いわゆるシングルデンチャー装着例)、コンビネーションシンドロームなどへとあたかもドミノ倒しのように欠損が拡大していきます。

私たちはこの現象を「欠損ドミノ」と名づけました。その終末は歯の欠損に留まらずに、咀嚼機能の著しい低下による肥満、メタボリックシンドロームへと進み、さらに、高脂血症、高血圧症、糖尿病を併発し、死へ至らしめる臓器不全へと一本道となっていきます。

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